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大子町の足跡化石

  先日の博物館のイベント【茨城の金をたずねて】の解散後、大子町で発見された
ステゴドン類と思われる古代象の足跡化石の現場(崖)を見学してきました。
 
象の足跡というと河川敷の岩盤に象が歩いた足跡の穴が点々と・・・と 想像してい
たのですが、ここの足跡化石はオーバーハングした崖の天井面に足跡の窪み
出張って露出しています。(画像では判りづらいですが・・・)
 
足跡化石は2003年4月に筑波大大学院生が現地を調査中に発見、筑波大学の
生命環境科学研究科の研究者と地元の研究者と共同で調査・発表されたそうです。
 
新生代 第三紀 中新世(約1650万年前)、大昔の古代象が生きた証を見れるな
んて化石好きにはたまりませんね~。ヽ(^◇^*)/
 
大子町の足跡化石_e0417493_04404146.jpeg

画像は崖付近の道路脇に設置されている説明案内板です。

by kasekikoubou | 2012-05-20 23:53 | 茨 城 県 の化石 | Comments(0)